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MACで確定申告(e-Tax)ができないとき

2021.02.19更新

2021.02.19追記使用環境:Sierra 10.12.6, Safari 12.1.2 (12607.3.10), 同じカードリーダ
令和2年分の申請、推奨環境ではありませんでしたが完了しました。
データ入力が終わり、最後の申請手続きの直前あたりの入力画面で、新しいウィンドウが表示されて元の画面が隠れ、消えてしまったか?と戸惑うところもありましたが問題なく完了です。
非推奨環境を使用する際の注意点として、この環境では「保存データを利用して作成」からデータ読み込みができません。
推奨環境ではないからと怒られますので、一気に最後まで進めることをオススメします。もしかしたらやり方はあるのかもしれませんが。

 

2019.02.27追記使用環境:Sierra 10.12.6, Safari 12.0.1, 同じカードリーダ
平成30年分の申請ではe-taxの申請画面が更新されており、下に記載したような問題もなく、申請することができました。

 

 MACを使用したe-Taxでハマったところを備忘録も兼ねて記載します。

 

普通にMACを使用している人はe-Tax使用環境に対応していないと思います。

私はSafariのバージョンがダメで、「ご利用の環境ではe-Taxをご利用になれません。」となり、何だよ!と思いましたが、このまま進めることができます。

 

以下のサイトを参考にさせていただきました。

Safari10での確定申告にはまる 

 

基本的な準備は確定申告書等作成コーナの手順に従えばできますので、つまづいたところを記載していきたいと思います。

 

私の使用環境

  • Sierra10.12.6
  • Safari11.0.3
  • ADR-MNICUBK(カードリーダ)


サンワサプライ 接触型ICカードリーダライタ ADR-MNICUBK

 

申請方法

申告方法にはいくつか種類がありますが、私は確定申告書作成コーナーを利用しました。

他の方法も環境的に私はNGなので回避方法がある申告方法を選択しました。

ポイント

下準備は早めに

マイナンバーカードやカードリーダーの接続性確認もあるので、申告書が提出段階ではなくても申告できる環境の下準備だけは早めに実施しておくことを強く推奨します。

私の場合、書類の方はやること少ないのですが、こちらの方に時間がかかりました。

Safari11で申請するための設定

[環境設定]-[Webサイト]からJavaを選択して、e-Taxのサイトの設定(右側のリスト)をoptionを押しながら選択すると表示される「安全なモードで実行」のチェックを外します。この設定を変更していないと、電子証明書の再登録をするときに、利用者識別番号を入力後の暗証番号入力時のポップアップが表示されませんでした。

再登録しない場合でも、この設定は変更しておきましょう。

そして、e-Taxによる申告が終了したら元の設定に戻しておくようにしましょう。

書類提出時の暗証番号入力

書類提出時にも暗証番号の入力が必要です。このときは暗証番号欄にキー入力できない事象が発生しました(上記の設定がしてあっても)。どうしようもないので、テキストエディタに打ち込んだ暗証番号をコピペすることで進めることができました。

原因はよくわかりません。

 

以上、私がつまづいたところでした。

環境によって正常に動作しない場合があるかもしれませんので、 必ずうまくいくという保証はできませんが、参考になればと思います。